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2023年07月29日(土) | 合格体験記
①共通テスト <配点>50 点 <時間>60 分
②2次試験 <配点>100 点 <時間>60 分
―2 次試験の特徴―
・一問一答(5 点×14 問=70 点)、大論述(400 字/20 点)、小論述(~100字or 6字/10 点)
・一問一答は教科書レベルの問題がほとんど(23年度から例外有、選択や並び替え問題も出現)、しかし論述の量が多いので瞬時に行う必要がある。加えて世界史にとどまらない知識が必要。
・出題範囲は年により異なるが大部分が近世史と近現代史、地理的範囲は広大。
・長文の史料が提示される、量が多いので構造把握を即時行う必要がある。
・時間配分の理想イメージは、一問一答10分、大論述40分、小論述10分。(時間配分は本番までにできればいいだけです。焦らないでください。)
―対策―
★一問一答→学校や塾の授業でやった内容の予習復習が最も基礎です。夏休みや秋に他大学の過去問を解くことでどのくらい理解できているか試すこともいいと思います。一問一答系の参考書は3年の11月あたりに知識の総復習用に使うのがおすすめです‼
★論述→・論述の基礎は全体、部分両方の構造把握です。そこでカギになるのはいかに早く提示された史料の時代の社会構造や情勢、関連する出来事を思い出せるかです。また、過去問などでの練習の際には学校の先生や塾の先生といった信頼できる人に必ず見てもらいましょう!
★全体→・多くの人が高校2,3年生から学習し始めると思いますが、最初にやるべきことは全体の流れをつかみつつ、細かい部分の構造を理解することです。私は学校や塾の授業でやった内容を自分でノートに図にしてまとめていました。可視化することで記憶しやすくなると思います。あと、皆さんもう過去問は全教科一周解きましたか?ゴールを知らなければ学習の目的を見失います。やってない人は帰ったらすぐに時間を計りつつも気にしすぎず解いてください!!おすすめは最新ではなく2年前か3年前の最新版と形式が同じ過去問です。解いてみて自分に足りない点をあぶりだすことが重要です!!
―最後に一年生である筆者が受験を通して感じたことを書いておきます―
・共通テストが終わってから志望する募集単位は変えない方がいい
・試験時間残り一分一秒まであきらめるな!完璧を求めず、できる限りを発揮すべし!
・変に焦りすぎるな!周りは優秀に見えるだけ!と思うべし
・外大のホームページは逐一チェックすべし!学校の概要から入試問題の解答例まで有益な情報がたくさん載っています
※あくまで個人の意見・感想です。参考程度にして下さい。
2023年版合格体験記一覧
日本史編
世界史編
英語編
学生委員会TuCoS編『虹』オープンキャンパス号より転載