入学までに

23年春ご入学の方へ
先輩にきいてみました!”新しい”大学生活

2023年春の情報を確認いただけます。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、電気通信大学では2022年もオンライン授業と対面授業が実施されています。ほとんどの授業が対面主体となっていますが、一部の授業についてはオンラインで行われています。2023年4月からの授業も、オンライン授業と対面授業の両方が引き続き実施されると予想されます。※
大学生活は高校生活までとは大きく異なり、さらに「オンラインと対面」という”新しい”大学生活を迎える皆さんの不安を少しでも解消すべく、先輩たちにお話を伺いました。
※23年1月時点では、23年4月からの授業について大学からの公式発表はありません(いまのところ、現在の授業形態の継続が予想されます)。実際の授業実施方法につきましては、必ず大学公式サイト等の情報をご確認ください。
 
     
■ 1年生(新2年生)K.I さん(Ⅰ類)
■ 1年生(新2年生)H.S さん(Ⅱ類)
■ 1年生(新2年生)J.K さん(Ⅰ類)

《用語の説明》
●オンライン授業
…先生が行う講義を、インターネットにつないだパソコンやスマートフォンで視聴しリアルタイムで受ける授業です。
出欠確認や指名された時の回答のために、ウェブカメラやマイクが必要になることもあります。また、受講の際はZoomなどのアプリを使います。
●オンデマンド授業
…先生が行った講義の動画を視聴して受ける授業です。
場所や時間を選ばず受講できますが、インターネットにつないだパソコンやスマートフォンが必要です。
●対面授業
…先生の行う講義を、キャンパス内の教室に集まって受ける授業です。
実験や実習は、基本的に対面授業で行います。


 

1年生(新2年生)K.I さん(Ⅰ類)
(入学してからずっと自宅生、生協推奨コンピュータ(Windows))

趣味や日課:ピアノを弾くことが好きで時間のある時はピアノを弾いています。電車通学では時間がかかるので、移動中に予習や読書をしています。
 
 
▼遠隔授業について
  
【Q】対面授業と遠隔授業(オンラインもしくはオンデマンド)の割合は?また、週にどれくらい大学にいらしていましたか?
【A】受講している授業はほぼすべて対面。週に1~2個ほど遠隔授業があり、大学へは基本的に毎日通っていました。
【Q】オンライン授業を受ける時、困ったことはなんですか?
【A】電波が悪くて何回もZoomの画面が止まったり、落ちてしまうことがあり、そのたびに先生にその旨を伝えていた。
 
 
▼対面授業について
  
【Q】対面主体方式が始まり、良かったこと・困ったことを教えてください。
【A】友達と一緒に受けられる点、板書が見やすかったのが良かった。2限の授業が終わるのが遅いと食堂が混んでしまい並ぶ時間が長くなるため、購買部を利用したり、食堂に入る時間をずらしたりしていました。
【Q】対面授業とオンライン授業が立て続けにあるときは、どのように受講していますか?
【A】対面授業後、喋れる自習スペースを確保してそこでオンライン授業を受けていました。周りに音が漏れないように、イヤホンを使用しています。元々対面授業だったものが遠隔授業になっているときは、対面で行われているときの教室で遠隔授業を受けています。

【一週間のスケジュール】
※このスケジュールは一例です。履修する科目によって異なります。

前期後期ともに授業が3コマあった。出欠確認用課題がある授業があり、10分程度で終わらせられるので昼休みや放課後など時間の空いているときにその課題に取り組んでいた。基本的に授業が終わった後はアルバイトをしているため、授業とアルバイトで一日が終わるイメージ。
前期では3コマから、後期では2コマから授業が始まり、アルバイトがないので比較的ゆっくりできる曜日。朝起きてご飯を食べてピアノを弾いてから学校に行ってた。ASEの課題が4コマにあるASEの課題が重かったので、学校が終わった後はASEの課題を終わらせてた。
出る授業どれも課題が重いイメージがあるのでその課題は出来るものは授業中に終わらせてた。その場でできないものは週末に回してる。学校が終わり次第アルバイトに行き、アルバイトが終わり次第次の日の実験の予習を確認するという中々忙しい一日。
通学時間中に実験予習動画や教科書を再度確認して、実験のイメージをしておく。ついでにD棟○○しないかなと考える。午後の実験が終わり次第、サークルでピアノを弾いて時間をつぶしてから委員会に参加。帰ったら9時くらいなのであまりゆっくりはできない。
前期後期ともに1限から始まり3コマあるので朝が早い。一週間の終わりなのにどの授業も内容や課題が重い。授業終わり後は友達と喋りながら帰った。アイスが好きなのでアイス買いに行きがち。
溜まってる課題や実験レポートなどを消化する日。後はピアノを弾いてる。アルバイトもあるのであまりゆっくりはできない。平日よりも長く寝れる。
アルバイトはないものの基本的な過ごし方は土曜日と同じ。

▼大学生活について
【Q】お友だちはいつ頃、どのように作りましたか?
【A】初回授業があるときに隣の人に話しかけてLINEを交換しました。授業中に隣の人やグループで話し合うことがあるときはそこで喋った人と意気投合して仲良くなりました。
【Q】大学からの情報は、主にどのように入手していますか?必ずチェックした方がよい手段(大学のウェブサイト、公式 SNSなど)があったら、教えてください。
【A】学生ポータル、ツイッターです。
【生協より】電気通信大学様公式Twitter(外部サイトが別ウィンドウに表示されます)や、大学様のアカウントがフォローしているアカウントなどを参考になると良いでしょう。生協のTwitterアカウント(外部サイトが別ウィンドウに表示されます)もありますので、こちらも是非!
【Q】部活の活動状況を教えてください。
【A】ピアノの会に所属しています。知ったきっかけは新歓の紹介冊子やツイッターの広報です。活動はグランドピアノがあるB201で週3~4日、部員なら誰でも行くことができる部室が多いです。活動の1つに、演奏会が前期と後期にあります。演奏会は講堂で行われます。講堂での演奏は、普段では味わえない緊張感や、音の響き方、弾ききった時の達成感などがあります。また、部員にはピアノが弾けない人、聞き専の人もいるので誰でも気軽に楽しめます!! 委員会には、生協学生委員会に所属しています。新歓の時に一緒に周っていた友達の紹介で知ったけど、その友達は結局入りませんでした(笑)。委員会は基本的に週に1回、対面もしくはオンラインで1時間程度の部会を行っています。
 
▼これから電通大に通う新入生に、ひとこと!
  
入学したばかりでは新環境、新しい友達作り、授業などで忙しくあまり余裕は出来ないかもしれないですが、次第に慣れていくと思います。サークル活動も大学生活の楽しみの一つです。せっかくの大学生活を目一杯楽しめるように同級生や先輩とたくさん話をして自分のライフスタイルを確立していくことをお勧めしておきます。
 
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1年生(新2年生)H.S さん(Ⅱ類)
(入学してからずっと自宅生、Windows(生協以外で購入))

趣味や日課:平日は授業の課題とサークル活動とで忙しい日々を送っています。読書が趣味で、通学途中の電車内ではよく本を読んでいます。休日は主にPCゲームをしたり、本を読んだり、競馬を見たりして過ごしています。
 
 
▼遠隔授業について
  
【Q】対面授業と遠隔授業(オンラインもしくはオンデマンド)の割合は?また、週にどれくらい大学にいらしていましたか?
【A】前期は対面の授業が殆どで、月火水は朝から夕方まで大学にいました。木曜日は授業がなかったので家におり、金曜日は隔週の実験がある日は一日中、ない日は午前中だけ大学にいました。
後期は前期に比べてオンデマンドの授業が増えたために授業を受けているのが午前または午後だけの日もありましたが、サークルの活動が忙しくなったこともあり大学に通う日数は増えました。


【Q】オンライン授業を受ける時、困ったことはなんですか?
【A】
困ったこととしては、遠隔授業は基本的に画面越しで受けるため人によっては集中するのが難しく、また授業外の雑談なども困難になるために友人ができにくい傾向にあります。さらに、オンデマンドではいつでも受講できる代わりにどのように進めていくかを自分で管理する必要が生まれ、これがうまくいかないと授業が溜まってしまい、後で苦労する羽目になります。
カメラのオンオフに関わらず、遠隔授業を受ける際にはパジャマや部屋着ではなく大学に向かえるような格好をし、これにより、オンとオフを切り替えてメリハリを付けていました。また、オンデマンド授業に関しては週の何処かに受講する時間、そしてその時間にできなかった場合に受講する時間、と二つないしは三つの時間を定めてるなどの工夫をしていました。

 
  ▼対面授業について   
【Q】対面主体方式が始まり、良かったこと・困ったことを教えてください。
【A】良い点としてはやはり教室という場で受けるので集中しやすく、また授業後に先生に気軽に質問できるという点です。また毎回その場に集まり顔を合わせるため、顔見知り、友人ができやすいのも良い点だと感じています。

困った点としては、まずその場にいないと受講できないという点です。体調不良や用事等によって授業時間に教室にいないと、その回の授業を受講することができません。また、朝の一限や昼食後の三限など、どうしても眠くなってしまう場合などありますが、うっかり寝てその講義を聞き逃すと、その回の内容は自分でなんとかしなくてはいけなくなります。
【Q】対面授業とオンライン授業が立て続けにあるときは、どのように受講していますか?
【A】
基本的には遠隔の授業においてもリアルタイムの場合は授業教室が定められているので、大学内ではそこで受講するというのが一つの手です。また、B棟の共用スペースや、声をだす必要がないなら図書館の自習スペースなども活用することができます。いずれの場所においても学内無線LANがあるので、ノートパソコンやタブレット等を接続して受講することになります。

【一週間のスケジュール】
※このスケジュールは一例です。履修する科目によって異なります。

前後期ともに2限がコンピュータ・プログラミングに関する授業、3限が第二外国語の授業、4限が体育の授業でした。3限後に多摩グラウンドに向かい、4限後はサークルのない日は調布駅からそのまま帰宅、サークルのある日はまた大学まで戻って活動していました。あまり体力がある方ではないので、月曜日は体育の疲労で帰宅後すぐ寝てしまうこともしばしばでした。
1限から英語の授業があり、眠い中登校。特に前期はその後物理や化学、数学の授業が詰まっていて一番ハードな日でした。後期は1コマ減って少し楽になり、また週で唯一西のキャンパスで授業がある日だったので西の学食で昼食を済ませることが多かったです。
水曜日からは少し楽になり、前期は2限から2コマ、後期は1限がオンデマンドで4限が対面でした。この空きコマに駅の方に足を伸ばしてカラオケに行きリフレッシュなどということも良くしていました。サークルがある日にはサークルに向かい、ない日は帰ってその日にやった数学演習の提出課題を解いて提出するようにしていました。(期限は翌日の木曜日ですが、実験レポートの締切と被っていたので可能な時は早めに済ませていました。)
授業がない日、いわゆる”全休”でした。この日は主に溜まった課題を進めたり、オンデマンド授業を消化したりして過ごし、また毎週の実験レポートも主にこの日にやっていました。比較的余裕のある日なので、余裕を持ってゆっくり起きることで週前半の睡眠不足解消に努めていました。
2限に英語、3,4限に実験がありました。英語は前期の前半がオンラインだったり、実験は隔週で行ったりとやや変則的な日で、2限から登校して3,4限の実験をこなした後にサークルの会議に向かう日もあれば、家から出ずに2限の英語をオンラインで受けてサークルの会議にもオンラインで出席するという日もありました。
前期は基本的に土日のうち土曜日が暇な日で、溜まった課題をこなしたりその週にやったこと(特に数学)の復習をしたり、読書やゲームなどの趣味もこの日に一番やっていました。後期になると土曜日にオンラインでサークルの活動をすることが増え、やや忙しくなりました。前期後期ともに翌日が休みのため土曜日はやや夜更かし気味になっていました。
前期は日曜日にオンラインでサークルの講習があり、それに参加していました。後期は毎週の予定はなくなり、時々会議などもありましたが基本的に自由な時間を過ごすことが多い日でした。また日曜日には趣味の競馬のレースがあることが多かったため、午後はよくテレビで競馬を見ていました。日曜日は月曜日のコンピュータやプログラミングの授業の課題の締め切りの日であったために、夜に慌てて作業をすることも多かったです。(本当は早めに終わらしておくほうが良いです。)

▼大学生活について
【Q】お友だちはいつ頃、どのように作りましたか?
【A】一番多いのは同じサークルの人です。日々の活動の中で親交を深めました。また、生徒同士のコミュニケーションのある授業(体育や英語など)で話すうちに仲良くなった人もいます。他には、Twitterを通じて知り合うのも手だと思います。実際にTwitterから知り合った友人もいます。
【Q】大学からの情報は、主にどのように入手していますか?必ずチェックした方がよい手段(大学のウェブサイト、公式 SNSなど)があったら、教えてください。
【A】入学当初にチェックするべきは学生ポータル、そしてTwitterの2点です。基本的に必要な情報は学生ポータルに載っていることが多いのでこまめにチェックしましょう。また、Twitterで同級生や先輩、サークルや各種団体のアカウントをフォローしておくことで、情報を見落としにくくなるだけでなく、困った時に聞くことができます。継続的に使う予定がなくとも、入学直後だけはやっておいたほうが良いでしょう。
【Q】部活の活動状況を教えてください。
【A】現在はインタラクティブメディアラボ(IML)というサークルに所属しています。知った場所は新歓の時期の技術系サークル合同新歓などで、他の技術系サークルなどとも迷いながら部員の先輩方と話したりして入部を決めました。IMLはHCI(Human-computer Interaction)という人間とコンピュータの相互作用に関する分野の研究活動を行うサークルで、現在は国内外での学会発表を目指して活動しています。具体的な活動内容としては、研究テーマを決めたり(ここが一番大変)、論文を書いたり(これも大変)、実際にデバイスやアプリケーションを作成したり(ここもやっぱり大変)と、なかなかにハードなもので、忙しい時期には毎日作業したりしています。ただ大変な分楽しさややりがいという部分は大きいですし、仲間とも仲良くなれますし、技術力も向上させる事ができます。
 
▼これから電通大に通う新入生に、ひとこと!
  
まずは改めまして合格おめでとうございます。きっと今これを読んでいる皆さんは苦しい受験生活から開放されて、様々な大学に関する情報に触れて、楽しい大学生活にワクワクしていることでしょう。
しかし現実的な話をすると、電通大はそこまで甘くありません。入学直後からハイレベルで難解な数学や物理の勉強をし、英語でプレゼンをしたりエッセイを書いたりし、そしてとてもとても大変な実験とそのレポートの作成を行うことになります。ひょっとして別の大学に進学した皆さんの友人が楽しそうな生活を送っているのを横目に課題に追われることもあるかもしれません。
しかし同時に、電通大はそこまで残酷でもありません。ここにはみなさんが学ぶための最適な環境が揃っています。多様な活動ができるサークルもたくさんあります。そして何より、優秀で面白い仲間が大勢います。意欲さえあれば大きく成長できる、そんな場所です。
ですから皆さん、どうか大学を有効活用してください。友人を作り、勉強に励み、サークルで活動し様々なことにチャレンジしてください。みなさんの大学生活が実り多き有意義なものになることを私は願っています。
 
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1年生(新2年生)J.K さん(Ⅰ類)
(入学してからずっと自宅生、生協推奨コンピューター(Mac))

趣味や日課:平日は授業の課題とサークル活動とで忙しい日々を送っています。読書が趣味で、通学途中の電車内ではよく本を読んでいます。休日は主にPCゲームをしたり、本を読んだり、競馬を見たりして過ごしています。
 


▼遠隔授業について
  
【Q】対面授業と遠隔授業(オンラインもしくはオンデマンド)の割合は?また、週にどれくらい大学にいらしていましたか?
【A】3日に1回オンライン授業があるかないか程度で他は全て対面授業、基本的には毎日学校に行っています。
 
▼対面授業について
  
【Q】対面主体方式が始まり、良かったこと・困ったことを教えてください。
【A】基本ほぼ全ての授業で対面で、友人と話したり分からない問題を聞いたり出来て良かったです。通学時間が長く一日に一コマしかない授業に行くのが面倒でした。
【Q】対面授業とオンライン授業が立て続けにあるときは、どのように受講していますか?
【A】解放された教室で学内無線LAN につないで、ノートパソコンで授業を受けた。イヤホンを使用していた。

【一週間のスケジュール】
※このスケジュールは一例です。履修する科目によって異なります。

1限から4限まで授業が入っているため大学で授業を受け、帰宅後は課題や次の日の予習などを行なっていた。
2限から4限まで授業が入っていた。朝はある程度ゆっくり出来たが、早く家を出る必要があった。
2,3限に授業があったため、午後の自由時間が多かった。サークル活動に参加するか、水曜日期限の実験レポートを行なっていた。
選択科目を取っていなかったため、3,4限の実験のみだった。また、実験は隔週で行われるため週によっては一日休みが出来たので自由な時間を過ごせた。
1限から3限まで入っていた。1限はオンライン授業が主体だったが、2限に対面授業が入っていたので基本的に通学していた。3限は体育でグラウンドまで歩くのが大変だった。放課後はサークル活動などを行なっていた。
課題がある程度残っていたので、基本的にはそれを行なっていた。
平日や土曜日に課題を終わらせていたため、日曜日は一日自由な時間を過ごせていた。そのため、サークル活動や趣味のゲームなどに時間を回すことができた。

▼大学生活について
【Q】お友だちはいつ頃、どのように作りましたか?
【A】一番最初の授業で隣だった人と仲良くなり、そこから徐々に複数人と交流した。
【Q】大学からの情報は、主にどのように入手していますか?必ずチェックした方がよい手段(大学のウェブサイト、公式 SNSなど)があったら、教えてください。
【A】学生ポータル、情報基盤センターのHP、Twitter。
【Q】部活の活動状況を教えてください。
【A】X680x0同好会に所属している。Twitterの広報で知った。現在は週に一度、教室で部会を行なっている。
 

▼これから電通大に通う新入生に、ひとこと!
授業や課題など大変なことも多いですが、充実した学生生活を送ることが出来ます!