新入生・保護者の方へ
大学生活に漠然と憧れを持っているけれど、実際大学生ってどんな生活を送っているの?と疑問に思っている方も多いと思います。勉強やアルバイト、部活・サークル活動に友達とのお出かけや飲み会など。これだけでも盛りだくさんですが、少し個性的な外大生活はこれでは終わりません。それでは、外大生の1年間が一体どんなものなのか、さっそく見ていきましょう!
※注 最新の学事日程は、大学から発信される情報で、ご確認ください。
◆春学期 4月~7月中旬
◆夏学期 7月中旬~9月末
◆秋学期 10月~1月下旬
◆冬学期 1月下旬~3月末
4月初週に開催される、生協学生委員会「TuCoS」主催のイベントです。ここで、同じ語科の新入生と先輩同士が初めての顔合わせをします!語科の仲間とお話しできる最初のイベントです!教科書の買い方など、大学生活には欠かせない情報もゲットできます。
例年、学内にあるプロメテウスホールで行われます。新品のスーツを着て、少し仲良くなってきた語科の仲間や家族と、記念写真を撮る人もいます。(タイミングあえば!)満開の桜、TUFSモニュメントが人気スポットです!
4月初めに行われる、外大で最大の新歓イベントです!例年では、各部活・サークルがブースを出し、説明や個別相談を行う団体やパフォーマンスを行う団体もあります。
どんな部活・サークルに入ればいいのか分からない、という方も多いと思いますが、活動内容然り、雰囲気も決め手の一つ。いろいろな団体を渡り歩いて、「ここだ!」と思える団体を見つけてみましょう!
大学では非公式団体もふくめて、部活やサークル主催のイベントが数多く開かれます。素敵なパフォーマンスを見ることができたり、活動見学や体験ができたり、とこの時期限定の経験ができるチャンス!新歓イベントを通して、語科が異なる先輩や同輩とも仲良くなれる新入生も多いようです。各団体のSNSやキャンパス内で配られているビラなどを確認して、積極的に参加してみましょう!
履修は、どの新入生も頭を悩ますポイントです。まずは、大学が行う学部生オリエンテーション(2023年度は4月4日でした)に参加する所から始めます。どんな授業をどのくらい取る必要があるのかが分かったら、次は実際に授業を受けてみましょう。4月半ばの履修登録期間までに、必修の授業や自分の興味関心に合わせた授業を組み合わせて時間割をつくっていきます。
そうは言っても履修は複雑です。同じ語科の友達と情報共有したり、先輩に相談したりすると安心できるのではないでしょうか。部活・サークルの中には、新歓イベントの一環で履修相談会を開いてくれるところもあり、頼もしい先輩方の力を借りる事ができます。4月の第2週に開設される、大学教員による履修相談コーナーを利用する方法もあるので、じっくり慎重に履修を組んでみましょう。
ご注意を・・最新の学事日程情報等は大学のホームページなどを確認してください
埼玉県にある戸田公園で行われる大会で、語科、地域、サークル、ゼミなどからなるチームに分かれて競争します。
例年、語科・地域ごとにおそろいの「語科Tシャツ」をつくり、チームの一体感を高めています。チームから「漕ぎ手」となる人を選び、漕ぎ手は戸田公園でボート部さんと練習をしてから、大会に臨みます。練習の日は授業がある、という人は公欠扱いになるので、安心して練習しましょう。漕ぎ手はもちろんの事、応援する側も盛り上がることができ、語科の仲間とより一層仲良くなれますよ!自分のチームの他に有志や
教職員チームのレースを見るのも、楽しみの一つです。
終わった後はみんなで打ち上げに!
ご注意を・・開催日程は、大学発信情報でご確認ください。
言語・地域によっては中間テストがあります。中間テストがない言語・地域でも日々の小テストは欠かせません。
初めての試験です。緊張の中先生が持ってくる答案用紙に主専攻語で名前を書いたのをよく覚えています。一夜漬けではなく、日々の努力が反映するテストですので、心して挑みましょう。レポートで評価する授業も結構あります。レポートも一夜漬けで仕上げることがないよう、ある程度計画的にいきましょう。
この期間、必修の授業はありません。英語の授業を中心とした集中講義が履修できます。それを履修しない人には、長~い夏休みがやってきます。課題に追われずに自由な時間を過ごせる期間です。バイトも遊びも勉強も、思い切り楽しみたいですね。ただし、秋学期には専攻語を忘れている、なんてことが無いように気を付けましょう。就活を始めた3年生は、企業へインターンシップに行きます。
普段は国内・海外問わず旅行好きな外大生。ショートビジット(短期留学プログラム)、2023年夏は総295名の方が出発!(アメリカ 31、イギリス 29、カナダ 25、ポーランド 25、アイルランド 20、トルコ 20、韓国 18、ドイツ 15、スペイン 14、ニュージーランド 13、チェコ 12、モンゴル 12、オーストリア 10、カザフスタン 8、フランス 8、台湾 8、スイス 6、イタリア 5、ポルトガル 5、スロバキア 3、ヨルダン 3、コロンビア 2、香港 2、キューバ 1)。
この機会に、なかなか手が出せない本を読んだり、独学で新しい言語を勉強したり、自分の趣味をとことん追求してみるのもおススメです。
秋学期の履修登録を忘れずにしましょう。夏休み明けから外語祭に向けての準備が本格化します。1,2年生は特に忙しい日々を送ります。
毎年5日間にわたって開催される一大イベント。2023年度は22日~26日の予定です。1年生による語科料理店はもちろん、連日続くステージも必見です。
例年、1年生は料理店で専攻地域の料理を提供し、2年生は専攻語で語劇を披露します。1年生はおそろいの「語科パーカー」を着て、調理に接客、宣伝に全力を尽くします。実家住みの学生の中には、一人暮らしの友人宅に泊まる人も。語科の規模にもよりますが、朝から仕込みを始めて夜に閉店するまで、1日中働きづめでくたくたになります。それでも、語科の仲間と協力し合った経験は素敵な思い出になるはずです!3,4年生になると外語祭期間中、一人旅行に行く人もちらほら。サークルやゼミで外語祭にお店を出したり、野外ステージで音楽や踊りを披露する人もいます。
12月下旬まで授業があります。例年、だいたいクリスマスの日も授業があります。少し悲しいですね。
授業が終わるとお正月明けまで2週間ほどお休みとなり、一人暮らしの人は温かい実家に帰っていきます。このころから3年生は企業研究のためのセミナーが開始されます。
秋学期の定期試験が始まります。やっかいな文法と格闘する語科もあれば、ついに始まった辞書との戦い(講読)が始まる語科など、言語によって進行状況がかわります。ですが、どちらにしても勉強をしていないと単位は来ないので、日々の積み重ねがものをいう試験になります。レポートもあるので計画を立てて勉強するのが得策でしょう。
夏学期同様、必修科目はありませんが集中講義が開講されます。受講しない人は夏学期同様お休み。例年では、この時期にショートビジットに行く人もいます。やはりこの時期もたくさん時間があるので、有効活用しましょう。また、上級生にとっては就活の時期でもあります。3年生は会社訪問が始まり、学内でも会社説明会が多数行われます。
以上が、外大生の1年間です。ボート大会や外語祭などほかの大学にはない全員参加の行事が多いのが特徴ですね。外大に入学して実りある大学生活を送ってください!