入学準備
4月から「新入生」になる皆さん、東経大への合格おめでとうございます。これまで受験生の生活を支えて下さった保護者の皆様にも心からお祝いを申し上げたいと思います。
大学生協は、進学される皆さんに東京経済大学を「選んでよかった!」と思ってもらえるような実りある大学生活のお手伝いができるよう、誠心誠意取り組んでいくつもりです。
本学は、「考え抜く実学。」を大学のキャッチフレーズとして内外にアピールしています。その心は、変化の著しい現代社会において将来にわたって活躍しつづける人財になってもらいたいという思いから、アカデミックな専門的知識・教養をベースにした「考える力」と変化に適応する「実践的スキル」を在学中にしっかり身に付けていただくことを象徴しています。
そのために皆さんには、従来のただ授業を聞いてあらかじめ設定された「正解」を導き出す受け身の学びだけでなく、むしろ「正解」のない課題に対して、専門的知識やスキルを総動員して本質を見いだし、ありうべき解決策を導き出す「主体的な学び」を積み重ねていただかねばなりません。その経験を重ねた4年後には、皆さんの持つ潜在力が大きく開花され、きっと自分でも驚くほどのイノベーション(自己の能力の革新)が実現していることでしょう。
このような学びを進めていく上で、本学が得意とする「ゼミ」―教員と学生とのキョリが近い少人数教育―を中心とした主体的な学習に積極的に参加することが有効です。そこでは、自ら調査してまとめたりしたことを人前でプレゼンテーションする機会であったり、同年代あるいは学年を超えたゼミの仲間たちと課題への解決策をめぐってディスカッションする機会などが豊富にあります。
そのような場では、「知識や成果を持ち運びする」必要が多くあります。たとえば、「パッ」とその場で自分のまとめたものをスクリーンに表示して参加者にシェアしながら議論をしたり、出された意見をすぐその場でファイルに反映させたり、図書館で片手に専門書を引きながら提案やレポートをまとめたり、などの場面は日常茶飯事です。こうしたときに、自分専用の「持ち運び」できるノートパソコンがあるかないかは、学習の作業効率に大きな影響を与えます。とくに自宅での復習や準備学習と、大学キャンパスでの学びとの連続性を保つ上では、決定的な違いを持つでしょう。
大学生協では、大学の担当部局と念入りな調整のもとに、4年間安心して利用できるスペックと日常的な学習面での使用を想定した、利便性の高いノートパソコンをお勧めしています。とりわけ4年間の動作保証と電話サポート、故障時の無償代替機貸し出しなどの他にはないサービスをセットにした「保険」付きの「東経大推奨パソコン」は、大学にも一押しの推奨をいただいています。これから始まる大学での学びに備える必須アイテムとして入手いただければ幸いです。
皆さんの東経大での学びのご成功を心から願っています。