入学までに

【2024】〖大学生パソコン〗先生からのオススメ!

先生からのオススメ

大学生活に不可欠なパソコンの選び方

高崎経済大学情報基盤センター長 経済学部
教授 山崎 薫里 先生

新入生の皆様、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

高崎経済大学では、自分のパソコンを持参して活用するBYOD (Bring Your Own Device) を導入しております。新入生の皆さんは、あらかじめノートパソコンを準備してください。

 

大学からの連絡の多くは、学生の大学メールアドレスに届きます。履修登録、シラバスの検索、出席や成績の確認等は、ポータルサイトや Teams と呼ばれるシステムを介してオンライン上で行われます。授業の資料は原則、電子ファイルで配布され、学生はノートパソコンにダウンロードして持ち込むか、事前に印刷して授業に臨みます。先生の指示に従って、授業中にパソコンからリアクションをしたり、表計算ソフトで計算したり、インターネットで情報収集したりします。また、フィールドワークに出かけてパソコンで写真・映像をとって資料としたり、オンライン上でグループワークを行ったりします。授業の課題も電子ファイルのまま提出したり、オンライン上で解答を入力したりします。Word、Excel、PowerPoint等のOfficeソフト、および、ウィルス対策ソフトは在学中無料で使用できます。

 

高崎経済大学の情報基盤センターでは、推奨しているノートパソコンは以下の通りです。

  • Windows OS 

Windows専用のソフトを使用する授業があるからです。また、パソコンの操作を伴う授業ではWindows を基準に説明されることが多いです。

2.キーボード付き(タブレットのようなタッチパネル操作のみの端末ではなく)

大量の文章を作成するため、また、表計算やプログラム等の授業や課題でもキーボードは必要になります。就職してもキーボード操作は必須になるためです。

3.12インチ以上のディスプレイ

1台のパソコンで電子ファイル資料を参照しながらレポートを作るとき、画面分割機能を使ってディスプレイを半分ずつ使う学生が多いようです。持ち運びを考えると大きすぎないことは重要ですが、同時に、作業のしやすい・目の疲れない小さすぎないディスプレイのパソコンがお勧めです。自宅に古いパソコンがあれば資料参照用として2台同時に使うのも便利ですし、2台目として安価なタブレットを買うという手もありますね。

4.バッテリー駆動時間が8時間以上

大学で1日5コマを履修すると8時間程度のバッテリーが必要になります。バッテリー容量が心配な学生には、PC用のモバイルバッテリーを携帯することをお勧めします。非常時にも役立ちますし、電力不足の昨今では夜中に充電すれば環境にもやさしいですね。

 

その他のスペックに関しては、情報基盤センターが公表している推奨情報を参考にしてください。就職活動、部活、バイト探し、オンラインでの書籍注文、自炊レシピの検索、趣味の音楽やゲーム、家族や友人とのオンラインビデオ通話など、大学生にとってのパソコンは、もはやスマホ並み(か、それ以上)のパートナーといっても過言ではありません。なので、壊れてしまったときのリスクを考え、サポートや保証を付けておくと安心です。