受験生の方へ

受験生だった頃の体験談

 
こちらのページ内容は、2020年度の新学期に向けた情報内容です。
2023年度の最新情報につきましては、順次、更新する予定としています
 

受験生だった頃の体験談

ここでは、現役理科大生が受験で感じたことや高校生へのアドバイスを紹介しています。
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 私は高校まで名古屋に住んでいて、大学からは関東か関西で一人暮らしをしたいと思っていました。 受験校を決める際、私立の受験校は現地に行かずに地元で受験できる大学を受けるようにしました (理科大は野田・葛飾・神楽坂キャンパス以外に、札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡で受験できる)。 特に理科大は普段模試などを受けている会場で試験が実施されていたのでリラックスして受験できました。
 受験期は部活の引退などで運動不足になりがちですが、毎日登下校で20kmくらいの自転車通学をしていたことで、 ある程度運動不足が解消されたのと、気分をリフレッシュできていました。 勉強に集中するためにも適度な運動は効果的だと思います。ただ、日頃から生活リズムが整っておらず、 夜中に起きていて授業中に寝てしまうことがよくあり、受験の直前になって生活リズムを整えるのに苦労しました。 当たり前のことではありますが、日頃から生活リズムを整えることはとても大切だと痛感しました。

 僕が志望校を決めたのは、他の受験生に比べると遅いですが、12月に入ってからでした。 志望校の決定が入試直前になってしまったため、志望校を決めて本格的に受験対策に打ち込むには、 受験科目の数や負担も考えなければなりませんでした。その時、理科大の理学部第二部を見つけました。 理科大はセンター試験を利用した入試制度があり、やるべき科目や対策を絞り込むことができました。 さらに、理学部第二部は私立理系大学の中で、学費が高くないのも決め手の一つでした。 学費が高くないものの、理学部第一部の授業を履修できるなど、学習の機会が多いのもプラス要素でした。 また、東京の大学というだけでも地方から来た身としては魅力に感じました。
 受験に向け習慣化したことは、毎朝コーヒーを飲むようにしていました。 水分補給を意識的にできたり、目覚めが良くなって朝食もきちんと済ませることができたり、と多くの恩恵を受けることができました。 また、受験前から心がけていることとして、睡眠時間をしっかりとるようにしていました。 十分な睡眠は疲労感の解消にもつながりますし、寝覚めをよくすることで気持ちよく1日をスタートできます。

 ここでは指定校推薦を利用して理科大に合格した体験記を書きます。
 まず初めに、推薦は高校の中で選考があり一定の基準を満たしている必要があります。 推薦を考えている方は高校の先生に聞いてみましょう。
 事前に大学に提出するものとして、履歴書や志望動機、高校で力を入れていたことなどを書いたものがあったと思います。 何回も書いて担任の先生に添削してもらった覚えがあります。 11月の面接も、ここで書いたことを中心に聞かれました。
 12月には合格発表がされたのですが、入学までずっと遊んでいいわけではありません。 私は高校数学や物理などの復習はもちろん、線形代数の予習もしていたので余裕を持って4月の授業を受けることができました。
ぜひ、入学までの時間を有効に使ってください。
 皆さんとキャンパスで会える日を楽しみにしています。

 私は高1の冬に模試で思うような結果が出ず、その時に初めて自分の立ち位置を理解しました。 それから、猛勉強し、毎回の模試で着実に成績を伸ばすことができました。 私には、塾での映像授業がすごく合っていたと思います。 自分のペースでコツコツと実力をつけていくことが、成績アップに繋がりました。 本当に映像授業に出会えて良かったです。
 勉強はとても大変ですが、最後までやり切れば道が開けるので、諦めずに頑張ってください。

 私は東京理科大学の中ではあまり一般的ではありませんが、3年くらい前に新しくできた公募推薦という方式で薬学部生命創薬科学科に合格しました。 この方式では、第一志望であることが絶対条件であり、英検二級をある期限までに持っていることや、 学校の成績が決められた基準よりも良くないと受験資格がないという制約がありました。 試験内容は化学の試験と先生方数人(学部長もいてかなり緊張していました)と学生一人での面接という内容で、 生命創薬科学科では受験者が9人で合格者が私を含めて6人という結果であり、私は無事に合格できました。 今でも覚えていますが、2019年12月7日、ちょうどこの学科の赤本を解いているときに合格通知が届いたのですが、 その時は今までの人生で一番うれしかったです。合格通知が届くまでは平日は5~6時間、休日8~10時間勉強していました。
 受験期において勉強は大事ですが、友達との関わり合いも重要であると思っていたので、 時には趣味が合う友達とカラオケやライブに行っていました。この経験があったからこそ、 ストレスが発散されて勉強に集中できたので、受験生の方も友達とコミュニケーションを適度にとることをお勧めします。 高校生の方は、指定校推薦ができなかったとしても、それよりは合格の可能性は減りますが公募推薦という方式があるということを知っておいて損はないと思います。 早期に合格した人は時間に余裕があると思うので、自分のコンピュータがある場合は、大学に入ってからスムーズに学習してくために、 高校で学習した情報の科目の復習などもしてパソコンの操作に慣れていた方が良いと思います。 理科大には一般入試(B方式)以外でもグローバル方式など様々な入試形態があるので、それを考慮して受験に臨んでいただけたら幸いです。 合格をお祈りしております。

 元から薬学部に入りたいと考えていましたが、第1志望は他の大学でした。 東京理科大は、担任から、併願で受けてみないかと言われ、軽い気持ちで出しました。 併願とはいえ、やりたいことや、興味があることができるかなど、もしも入学することになったときのことを考えて学科を選びました。 薬学科と迷いましたが、自分がやりたいことや、センターでとれそうな点数と比較して生命創薬科学科を選びました。
 センター対策としては、とにかく基本をおさえることを意識していました。 根本的には何を問うてるのかを考えて勉強していました。 また、無理は絶対にしないと決めていました。 わたしは受験期に無理をして3ヶ月ほど動けなくなった経験があったので、ほどほどに頑張りました。 理科大から合格通知をもらい、家族で詳しく調べてみて魅力を感じ入学を決めました。 はじめは第1志望ではありませんでしたが、興味のある勉強ができ、よい友達に恵まれ、楽しく大学生活をおくることができています。