一人暮らし・学生生活
辛かった受験も終わり、とうとう一橋大に入学!とは言っても、大学の授業ってどんな感じだろう?友達はできるかな?…などなど新入生のみなさんが抱えている不安や疑問は多いはず。
そこで一橋大の先輩が新入生のよくある疑問や不安に答えてもらいました!
大学に入ると忙しくなるので、受験期間に我慢していたことをいろいろやりましょう! ただ、英語には継続的に触れておいた方が良いと思います。
また、資格試験を受ける予定のある方は、少しずつ勉強を始めてみてもいいかもしれません。
また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、学校行事に関して様々な変更がなされる可能性もあるので、大学ホームページ等で逐一最新情報を確認しましょう。
日本史・世界史の教科書をとっておくと様々な授業で役に立つかもしれません。
また、商・経済学部の方は、進級・卒業に必要でほぼ必ず取る数学の授業で数IIIの内容に触れることになります。
ちなみに教科書ではありませんが、スポーツ方法という授業は体育館で行う場合があるので、体育館履きをとっておくと後々買わずに済みます。
一人暮らしの人は持っておくと通学や買い物に便利です。また、東西キャンパス間は少し遠く、歩くと授業間の移動がギリギリになることがあるので、実家から通っている人も大学用に1台持っていたりします。
また、キャンパス内を無料で使用できる自転車シェアリングもあります。
詳しくは以下のHPでご確認下さい。
https://cogoo-hit.com/sharecycle_hitotsubashi/
まるごとアンケートによると、コロナ禍前は親御さんと来ている入学生が多かったようです。コロナ禍により2020年の入学式は中止、2021年、2022年は学部ごとで開催されました。
保護者の入構の可否など直前までどのような変更があるか分かりませんので、必ず大学のホームページを確認しましょう。
特に指定されていませんが、例年男女ともスーツの人が多いです。
スーツの色は黒でなく紺やグレーなどでも目立つことはありませんし、スーツでなくても怒られることはありません。
通学時間2時間が一人暮らしするかどうかの境界と言われることがあります。一人暮らしのメリット・デメリットは資料請求で送付される冊子MACOをご参照ください。
もちろん自宅から通うことも不可能ではなく、通学時間を勉強に充てたり、映画を1本観ることもできます。私の周りには2年生になってから一人暮らしを始めた人も何人かいますし、急いで決める必要はありません。
結論から言うと、作ることをおすすめします。各サークルや部活は新歓用のTwitterアカウントを作っています。
例えば、「#春から一橋」などのハッシュタグをつけてツイートをすればたくさんの団体がフォローしてくれます。それぞれTwitterでしか発信しないことがあったり、DMや質問箱の機能で気軽に質問ができたりするなど持つメリットは非常に大きいです。
Instagramを作っている団体はTwitterよりは少ないですが、より活動に関する写真を多く見ることができるのでこちらもおすすめです!節度を守って利用すれば、情報収集の大きな手段となります。とはいえアカウントを作らないと友だちができないとか、サークルに入れないということはありません。自分のアカウントを作らなくても多くのサークルのTwitterは見ることができますし、サークルによってはウェブサイトを作っているところもあるので、色々調べてみましょう。
ちなみにMACOはTwitter・Instagram共にhit_macoで検索すれば出てきます!この冊子のように有益な情報を更新していく予定なのでぜひフォローをお願いします!
興味のあるサークルの新歓にはぜひ参加してみてください。団体の雰囲気も分からないまま参加するのは不安…という方は、例年新歓委員会主催で開かれるサークル紹介参加してみましょう。
また、新歓の時期にはよくLINEの交換を求められることがありますが、入るつもりのないところであれば断ってしまって大丈夫です。コロナ禍により2022年新歓まではオンライン新歓が中心でしたが、2023年以降は未定です。
新歓イベントに参加しなければ友だちができないということは全くありません。入学後もクラスや授業、部活・サークルなど友だちを作る機会はたくさんあります。
とはいえ、ほとんど全員が初対面な中で友だちができると安心しますし、予定の合う方はぜひ参加してみてください。ちなみに私は女学の集いで最初に話した人と今でも仲良くしています。
クラス別面接で学生証をもらうと定期券を買うことができます。つまりその前の3月には買うことができないので、気を付けてください。
ちなみにクラス別面接は「面接」という名前ですが堅苦しいものではなく、高校でいうホームルームのようなものなので緊張しなくて大丈夫です。
一橋生は染めなかったり、染めても茶色程度に留める人が多いので、金髪やその他明るい髪色にすると目立ちます。
ですが、もちろんそれに関して言う人とやかくはほとんどいません。自分が満足できる色に染めるのが一番ではないでしょうか。
自分で使った額の管理ができる人なら持った方がいいです!会計の時間も速いですし、ポイント還元などで現金で払うよりもお得になります。
サブスクサービスなど様々なものの契約にはクレジットカードが必要になりますし、スマホと紐付けすればタッチ決済でさらに会計が素早く行えます。
また、欧米では日本よりもキャッシュレス化が進んでいる国も多いので、留学や旅行に備えてカードを作っておくと安心です。大学生向けのカードはとてもお得なものが多いので探してみてください。
なお、卒業生の団体である如水会には在学中から加入ができますが、会員証にクレジットカード機能が付いています。生協から送らせていただく資料に同封されておりますのでご案内をご覧ください。
在学生に行った「まるごとアンケート」によると例年4月5月あたりに入る人が多いようです。ただしコロナ禍の影響で、サークルがなかなか活動できなかったため、夏休み以降にサークルを決めた人もいるようです。
入部・入サー期限は団体によって異なるので、各団体のSNS等をご確認ください。中には入学前にサークルに入ったという人もいますが、それほど焦らなくて大丈夫です。
1,2年生優先で東1号館のロッカーを借りることができます。西本館にある学生支援課の窓口に申請すると、一人につき一か所のロッカーが年度内2月頃まで割り当てられます。申請方法や使用期限等の詳細は、年度初めに通知・掲示されます。
ただし鍵はついていないので、各自購入しましょう。小さめなので、第二外国語の辞書やスポーツ方法で使う体育館履きなどを入れておくのに便利です。
空きコマは図書館の大閲覧室で勉強したり、生協の食堂で友だちとおしゃべりしたり、部室に行ったり、ベンチでお昼寝したり…と、皆自由に過ごしています。授業1コマが105分と長いため、国立周辺のカフェに行く人もいます。
「スポーツ方法」にはバスケットボール、フライングディスク、ヨガ、ウォーキング、レクリエーションなど、様々なスポーツの授業があります。体力に自信のない人でも楽しめる授業がたくさんあるので、心配は不要です。
商学部の1年生は必修科目でほとんどの時間割が埋まります。実際内容も高度であったり、重い課題も多いです。ただ、きちんとスケジュールを組んでこなしていけば無理な量ではありません。授業をサボったりせずにきちんと聞けば大丈夫です!
特に英語が苦手な人は第二外国語、第三外国語で外国語の単位をとっているようです。
もちろん履修しなくても良いのですが、英語以外の言語も学ぶと世界が広がると思います。具体的にはフランス語やスペイン語といった定番第二外国語から、アラビア語やラテン語、ギリシア語まで幅広く授業もあります。
法曹コースが開始するのは2年からですが、1年の冬学期までのGPAで希望者の中から選抜されるので、1年生のうちにやるべきことというと、成績をしっかりとることに尽きます。
また、早期卒業(3年で学部を卒業して大学院に行く)を目指す場合は特に、『学士過程ガイドブック』に掲載されている法曹コース必修科目を履修モデル通りに履修しておきましょう。(4年卒業を予定している場合も履修モデルを参考にすることが推奨されています)
他学部と比べて、試験でなくレポートで評価される科目が多いのが社会学部の特徴です。
はじめは不安かもしれませんが、1年生必修の導入ゼミナールIという授業でレポートの書き方の指導を少人数で受けることができるので安心してください。
曜日や科目にもよりますが、教科書と筆記用具、PCがあれば十分です。カバンは本当に好みです。トートバッグやリュックなどで気軽に来るような人がいたり、頑丈なビジネスバッグで来ている人もいます。
ただ、PCを壊さないようにすることを考えると保護ケース・あるいは保護ポケット付きのバッグを持ち歩くことをおすすめします。